祭典行事のご案内

夏越の大祓(茅の輪くぐり)

大祓は、私たちが日常生活の中で知らず識らずに犯した罪やけがれを祓い除き、新たな清々しい気持ちで、 明るく正しく日々の生活が行えるよう祈願する大切な神事です。
日常の生活を繰り返していると自然と気力が失われてゆくことを「気枯れ(ケガレ)」といい、古来より人の悪口を言うことや羨むことも「罪」と考えられ、 私たちは心身ともに清め、非日常的な神事を通じ、神様に近づくことで神様の「気」をいただき、気力を増して生活してきました。大祓は、その為に罪やけがれを 人形に移して祓い除くという我が国伝統の神事として、宮中をはじめ当神社でも毎年二回、旧暦六月の「夏越しの祓」と十二月の「年越しの祓」を千数百年前から行われて まいりました。
「大祓詞」を「中臣の祓」ともいいますのは、その宣読を行うのが中臣氏であったからです。当社の宮司は大祓詞を作ったとされる中臣金連(なかとみのかねのむらじ)の後裔で、大祓詞には中臣の口伝の秘儀が含まれており、中臣氏が宣読してはじめて 完成されます。当社では中臣氏の宮司以下神職が奉仕の下、古式に則り厳粛に執り行っております。
今日の雑然たる社会環境の中で生活する私たちは、この大祓によって心身ともに清浄にすることが、明日に向かって生きる自覚となり、ひいては大神様の御加護のもと 清らかな生活を営むことができると存じます。

平成二十九年の予定

平成二十九年七月三十一日(月) 午後七時より