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大祓

大祓いのご案内

大祓いのご案内

大祓は私たちが日常生活の中で知らず識らずに犯した罪や穢れを祓い除き、新たな清々しい気持ちで、明るく正しく日々の生活が行えるよう祈願する大切な神事です。
日常の生活を繰り返していると自然と気力が失われてゆくことを「気枯れ(ケガレ)」といい、古来より人の悪口をいうことや羨むことも「罪」と考えられ、私たちは心身ともに清め、非日常的な神事を通じ、神様に近づくことで神様の「気」を頂き、気力を増して生活してきました。そのような事から、大祓は罪や穢れを人形に移して祓い除くという、わが国伝統のの神事とし当神社でも毎年二回、「夏越しの祓」(7月31日)と「年越しの祓い」(12月31日)を斎行致しております。

延喜(九〇一~九二三年)の「式」には夏越の人形の配流は壱岐・対馬の上下・伊豆にて行うと定められており、当神社では七月晦日に神事斎行の後、皆様の人形を八月上句に壱岐の島に持ち運び、御祭事のもと謹みて配流させて頂いております。
師走のおお祓については大晦日に神事斎行の後、境内神域にて皆様の人形をお焚きあげさせて頂いております。

◇祓い清め方・お申込み方法人形
(ひとがた)があなたの身代わりです。
※お守り授与所にて受け付けております。
①人形に氏名・年齢(数え年)をお書きください。
②祈願を込めながら人形で身体をなでて
知らず識らずのうちに犯した罪・けがれを託して下さい。
③人形に息を三度 吹きかけてください
④人形は社務所までご持参いただくか、ご郵送下さい。
⑤初穂料(祈祷料)はお心持ちをお納めください。
尚、初穂料2千円以上お納めの方には「大祓修御幣」の御札とお供物を後日お送り致します。
※「人形」は一家族につき何体書いていただいても結構です。